大人気です。箸作り。
今回も親子で楽しんでいただきました。
箸づくりってやってみると楽しいですよね。やり始めたら止まらないみたいです。
カンナの使い方を親から子へ。
お父さんの手のぬくもりを感じながら体験していきます。
口当たりがよくなるように綺麗に磨いてもらうと良いですね。
そして、ちょっと形になったらこれやりたくなっちゃうんですよね。
最後にはウッドバーニングで自分だけのオリジナルな箸を作って完成です。
実際に使ってみてどうでしょうか?
是非とも感想をお聞かせください^^
長いようで短い夏休みの最終週を子供たちに楽しんでいただけるこのイベント。
台風が去った翌日の好天の中で開催できると思ってたら新しい台風がまた接近中の不安定な天候にもかかわらず家族連れやお友達同士でご来場いただきありがとうございます。
手作りスプーンを作ってその場で直ぐにかき氷を食べていただく「世界でもここだけ」のこのイベント。
まずはスプーン作りです。
長方形の薄い木の板をご自身の好きな形に削って頂いて世界にひとつだけのスプーンを作成していきます。
お子様用に簡単に切り抜くだけでスプーンの形ができる型抜きもご用意。鉛筆でお好みのスプーンの形を板に書いてその形に削っていきます。ナイフで削るだけでなく、工房内の機材を使って自由に作ってもらいました。電動の糸ノコギリである程度、隅を削ったりしてご家庭ではお持ちでない機材を使えるのも楽しいです。
形が出来てきたら紙やすりで表面を削って、お口に入ってもいいように滑らかにしていきます。
お子様たちも自分たちのが滑らかか確認しながら一心不乱に紙やすりをかけてらっしゃいました。スプーンといったらやはりすくいやすくするためには頭は少し凹んでるのが使いやすいもの。そしていよいよ作ったばっかりのスプーンを使ってかき氷の実食です。おかわり自由、シロップかけ放題、心ゆくまで食べ放題のかき氷はいかがでしたか?
夏ならではのこのイベントも地域住民の方に楽しんでもらえたみたいでやって良かったです。
中原工房は今後も地域の方、どなたにでも楽しくDIYで遊んでいただく企画を計画してますのでお楽しみに。
夏休み自由研究講座
「木を使って一輪挿しを作ろう」
川崎市地球温暖化防止活動推進センター様と一緒に
中原工房定番の人気アイテム一輪挿しづくりを通して子供たちに
自然の木を使っての世界にひとつの自分だけのアイテムを作っていただきました。
まずは数ある土台となる木材の中からお好きな形の木を選んでいただきます。
片手サイズのバラエティーに富んだ様々な木の中で自分の好きな形を見つけるのも宝物探し感覚で楽しいです。
他にも正方形や長方形や三角形とブロックの様に組み合わせて自分でオリジナルの形も作れたりします。
気に入った形を見つけれたら次に試験管を挿せる穴を決めていきます。開けたいところに印を付けたら、中原工房のスタッフがそこに業務用のプロが使うドリルで穴を開けていきます。
あっという間に穴が開けられていく工程に子供たちも興味津々。
次にいよいよ、自分の手で木に触れながら水性のペンキでカラーリングです。
たくさんの色のペンキから塗りたい色を決めていざペインティング。
マスキングテープを使って綺麗に色を塗り分けて、木色がどんどん自分色に染まっていきます。
ペンキが乾いたらその上からまた好きな色を重ねられるので、他の子の使ってたペンキで気になる色も足していけます。
大人に言われなくても子供たちだけで自然とリサイクルされていて、ペンキひとつとっても無駄にされない姿が印象的でした。
ペンキが乾くのを待つ間に特別に中原工房のファクトリーの社会科見学。
実際に建築のプロが使ってる本物の機材を工房長が、解説と実践しました。
この日に使われた一輪挿しの土台を初め、様々な形の木材がどのように作られていってるのか学んでもらいました。
業務用の機械の大きさや機械音は普段は見たり聞いたりしないのでどれも興味深そうに聞かれていました。
見学されてるあいだにペンキも乾いて、穴に試験管を挿して完成です。
2時間足らずで簡単に作られる手作りの一輪挿しはどれも素晴らしかったです。
木屑ももって帰られるお子様もいて、木屑も観葉植物の土に混ぜれば肥料になるみたいで、そのエコ精神の素晴らしさに脱帽です。
帰り道で一輪挿しに飾る花を見つけるんだと言われた子供の笑顔は最高でした!!
今回は出張ワークショップ。
夏休みなら必ず必要になる自由研究。
少しでもお手伝いになればと、出張ワークショップをしてきました。
古木再彩の一輪挿し。
初めて見るであろう木に穴をあける作業。こんな目で見られていると、スタッフはちょっと恥ずかしいです。
ペンキだって乾けば落ちるから手についても平気です。水で洗っても落ちますよ。
なんたって友達と一緒にできるっていうのが一番楽しいのかも。
色塗りは想像する力を存分に発揮出来ます。子供のイメージは無限大です。私たちもいつも驚かされています。
そして、真剣に考えているからこそ楽しいね。
こんな写真を一緒に撮ってもらえるなんて光栄。工房長、最高の笑顔ですね。
なんか弄ばれていたけど、やっぱりみんな元気。
みんなの「ありがとう。楽しかった」」が工房長の元気の源かもね。
みんなの元気はどこから湧いてくるかな。
「箸作り DIY 流しそうめん」
夏休みの初日と最初の週末の両日に午前と午後、計4回のイベントを開催しました。
21日は夏休み一日目なのにあいにくの雨。
23日は曇りだったのですが時々太陽が顔を覗かせていました。晴れ男の人でもいたのかな。
まだ梅雨明け前の湿気がこもる室内で、時間通りにスタート。
それでも長い夏休みの始まりに子供たちのテンションは↑↑。
まずはお箸の作り方のレクチャー。
4本の木材の説明から。
4種類のそれぞれ硬さが違う木を選んでいただきます。
硬いのは丈夫ですが、カンナで削るのが大変です。
特にお子様用は細く削って持ちやすくしたいため、柔らかめのを選ばれてる方が多かったですね。裏側の刃の部分には絶対に触れてはいけません。
説明が終わったら早速、サンプルの箸を手にとっていただき、ご自身の手の大きさにあった長さと硬さの木材を見つけます。
木を選んでいただいたらスタッフがお好みの長さにカット。
早く作りたいと子供たちもソワソワ。
いざカンナを使って削っていきます。
平面を削って細さを調整して、板を変えて角を丸くしていく作業を繰り返して一番持ちやすいお箸を探しながら作っていきます。
子供たちも初めてのカンナ作業に挑戦。思ったよりずっしりとしたカンナ。
大人でも重く感じるこの道具なのに子供たちは辛い顔も見せないで、真剣な表情で黙々と削っていきます。
小さなお子様も親御さんと一緒に手を携えて危なくないように自分の手で削っていってます。
慣れてくると子供たちの間にもチラホラ笑顔が。熱中症にならないようにこまめに水分をとって休憩挟みながら一本目を削っていきます。ある程度、一本目が削れたら次に2本目に取り掛かります。一本目同様に削っていき同じ大きさまで持っていきます。
2本並べてみて同じ太さになったか確認しながら、慎重に削っていきます。
実際に削りカスを使ってみて、自分の一番使いやすい太さを探っていく子も。
お子様用のお箸が完成したらお父さんやお母さんは自分のお箸作り。
待ってる間のお子様はお椀を使って初めての自分専用のオリジナル箸を使って練習する子も。
お箸の先に滑り止めの溝を彫ったり、焼きペンでマークや名前を入れて、世界で一つのお箸の完成。年齢関係なく最後の紙やすり作業は人の手を借りずにご自身で掛けてました。
やっぱり自分のお箸なので最後の仕上げは自分でやりたくなるものですね。
完成したらいよいよお待ちかねの作ったばかりのお箸を使って流しそうめんの試食会。一足先に完成したお子様は待ちきれずに流す前からイメージトレーニング。簡単な流しそうめんのルールを説明したらいざ実食です。
流れてくるそうめんを掴んだら、汁につけるのもそこそこにすぐにお口に運ばれていきます。
初めて作ったお箸で流れてくるそうめんを遊ぶ感覚で楽しみながら食べてると満腹感を忘れてしまうみたいです。
いつもはこんなに食べないのにとお母様方もビックリされてました。
ザルいっぱいに準備したそうめんもあっという間になくなっていき、30分もしない間に終了。
夏休み最初の親子の思い出作りに一役かえていたら嬉しいですね。やった甲斐がありました。
また開催しますので、中原工房のHPをチェックしておいてくださいね。
ここを読んでいただいた方だけのお知らせですが、今度のイベントの予定は8月中に開催決まっています。告知は多分お盆前だと思います^^
「DIY ワークショップで壁を彩ろう!」「アイアンネームプレートづくり」
のイベントを開きました。
まずは定番の壁掛けアイテムを実際に展示している物を見ながら
スタッフと相談しながらご自身で選んでいただきました。
その中から「黒板時計」と「ミニドア」を選ばれてました。
黒板時計もミニドアも全てご自身のセンスで作っていく最も個性が出るインテリア。
個人のデザインや感性が一番表現されるアイテムです。
時計もミニドアもまずは土台作りです。
予め大きさが決まっている木材を木工ボンドでしっかり繋げていきましょう。
ボンドが乾いたらミニドアは蝶番の取り付け。時計は真ん中の時針の機械を取り付けます。
これで基本の土台は完成です。
次はアイテムに色を付けていきます。
お好きな色を数十種類のペンキから選んでいただいてベースの色を塗っていきます。
ミニドアは小さな空を表現されるみたいで綺麗なライトブルー。
黒板時計は女性らしさが表現された明るいパープルの素敵な色で黒板を表現。
ペンキを塗り終えて乾くのを待ってる間に黒板時計の方は文字板のラフ画。
ミニドアは空に浮かぶ雲の形を作るため、糸ノコのある工房へ移動。
糸ノコを使って丸く柔らかい雲を作ってもらいました。
ベースのペンキが乾いたら黒板部分にチョークで文字板を描いていきます。
綺麗なライトパープルに素敵な時字が刻まれていっていますね。
文字板を描かれてあとは時針、分針、秒針と真ん中に取り付けて完成です。
ミニドアも先ほどの雲に白のペンキを塗って空に浮かばせてましょう。最後にマグネットでドアを固定したらこちらも完成です。
両作品とも白い壁に落ち着きを与える素晴らしい配色で、どこに掛けても他のインテリアとも
調和の取れるアイテムですね。
アイアンプレートはDIYの中でも高難易度の作品。
個人では機材も素材も準備が出来ないので興味があっても中々手が出せないDIY。
それを約3時間弱で作れるとあって人気の高いアイテムです。
まずはデザインから。
アイアンに描きたい文字を紙に書いてそれをカッターで中抜きしていきます。
前もって中抜きしたデザインを準備されていたらすぐに作業に入れます。
アイアンも茶色いサビがついた鉄板やメタリックな黒の鉄板などの中から好きなものを選べます。
1m以上の鉄板からお好きな大きさを切り取ることができるので、好みのサイズでデザイン可能です。
アイアンに白ペンで中抜きした紙の文字をなぞっていき、切り抜く部分を転写していきます。
それが終わるといよいよ鉄板に穴を空けて文字を書いていく作業に入ります。
約三千度の熱で鉄板を溶かすプラズマ切断機をご自身で使っていただいて穴を開けていきます。
火花が飛び散るのでしっかり目を保護するゴーグルを付けていただき、足元に最も火花が飛んできますのでプロテクターで保護して頂いて作業できるようにしていますので安心です。
切断機といっても切るのではなく溶かしていって穴を手動で開けていく形になるので、真っ直ぐな線も一苦労です。
多少凸凹しますがそれがDIYのいいところ。手作り感が出て、市販では絶対に味わえない手作りの暖かさが最も表現されるのもこのアイアンプレートの人気の一環だと思います。
生まれて初めてプラズマを使っての作業は最初はおっかなびっくりですが、慣れると楽しくて病みつきになると皆さんおっしゃってます。。
全体の文字をゆっくりと慎重になぞりながら白ペンの部分を穴あけをしていただいたらほぼ完成です。
今回は一つ一つの独立した文字を作って、まとめて一本の細い鉄棒にぶら下げるアーティスティックなアイデアの作品もありました。
こちらも溶接するところ以外は全部、お客様にやっていただきました。全部自分で作ったと人に言っても信じてもらえないかも知れませんね。
あとは残ってる白ペンをクリーナーで拭いて、裏側を研磨機で綺麗に慣らしてあげると、凸凹もそんなに気にならないぐらいに滑らかになっていきます。
最後に外に置かれる方には、劣化を防ぐように錆止めのワックスを塗っていただき完成です。
今回は表札を愛犬のお墓に供える用に作られた方もいらっしゃってとても愛情が感じられました。
やっぱり愛情を表現するのは手作りが一番だと実感しました。
こちらの方は土台とする木にワックスを塗って重厚感を出し、土台と鉄板を少し浮かして固定することで、木に映る影が時間によって見え方が変わる工夫されてました。その日の天候や時間によって見え方が変わるのもこのアイテムのいいところだと思います。